海水設備系にかかる生物調査業務

 「海水設備系にかかる生物調査業務」は、付着生物とミズクラゲの調査を行います。付着生物とその幼生をプランクトンサンプルや付着版の遺伝子解析によりモニタリングし、対策をご提案します。また、ミズクラゲの調査・対策ではクラゲの発生源となっているポリプ繁殖場所の探索や「超音波クラゲ探知装置」によるクラゲの来襲を監視し、警報を出す被害防止システム導入のための事前調査、設計、販売、施工、保守を行っています。

 廃棄物となるミズクラゲや種々の海生生物の減容や処理についても、「洋上処理槽」の設計・施工、保守を行っております。御社のエミッションゼロの実現をご支援いたします。

 防汚技術開発の支援も行います。復水器細管を模したモデル配管による実海水の通水実験や、付着生物の幼生を用いた室内試験により、薬品原体や製造品の防汚効果の評価を行います。

2019年05月10日