汚損生物モニタリング&アラーム(開発中)

 「汚損生物モニタリング&アラーム」は、電解液注入によって防汚対策をしている発電所にバイオボックスを設置し、付着版を定期的に回収。弊社で付着した生物の幼生の種類と量の比較によって電解液の効き具合を評価してお知らせするサービスです。

 海水中に電解液を注入すると、海水中の様々な物質によって遊離塩素は速やかに消費されてしまいます。発電所復水器直前まで効果的な塩素濃度が維持されていないと、汚損生物の幼生が付着し、いったん付着した幼生は少なからず成長します。そのため、我が国で広く行われている低濃度連続注入方式では、普段のきめ細やかな管理が欠かせません。また、汚損生物の出現期のカレンダーを作っても年によって水温も変動しますので、毎年同じ時期に幼生が出現するとは限りません。

 このサービスでは、必要な電解液濃度をお知らせするとともに、幼生の出現がない時期には、電解液濃度を下げることも可能となります。

 弊社では、英国で行われていたサービスをモデルに、国内版を鋭意開発中です。

2019年05月28日