プレート熱交換器の化学洗浄

 「プレート熱交換器の化学洗浄」は、 酸とアルカリ溶液の循環・ブローによりプレート間に付着堆積した冷却海水に起因する汚損物質を除去し、性能回復を図るものです。

 この方式は、東北電力(株)仙台火力発電所と共同開発したもので、オンサイトで行うことにより、分解作業が不用となり工期短縮(約1/2)、ガスケット交換頻度が低減(約1/7)になり、経済的です。

 また、洗浄後の薬液は、処理後排水するとともに残渣については産業廃棄物として適正処理を行います。

 対象機器としては、冷却水冷却器(海水クーラー)のほか、「循環オイルのプレート熱交換器」の洗浄についても対応可能ですので、どうぞご相談ください。

 

2019年05月02日