細管洗浄工事

 「細管洗浄工事」は、発電所復水器細管を洗浄することによって、熱交換機能や信頼性を向上させる工事です。

 発電所の海水冷却系の復水器細管は、スライムやムラサキイガイ、フジツボなどによって熱交換率が下がるだけでなく、海生生物が付着し流速の変化によるエロージョンや周辺に発生するデポジットアタックなど、細管にピンホールを生じる原因になります。
 日常的に行われるスポンジボール洗浄や逆洗だけでは、残念ながら付着した生物を完全に取り去ることはできません。定期検査時には徹底した洗浄が必要です。弊社の細管洗浄工事では、「バレット洗浄」によってジェット洗浄では取りきれない固着生物や鉄、マンガン、カルシウムなどの汚れを取り去ります。
 U字管の洗浄には「スピニングブラシング」、頑固な汚れには「ハイドロビット洗浄」、洗浄前の細管の一部を抜管して行う汚れや腐食の「細管検査」もおすすめしています。

2018年12月01日